既刊 ガーデニングとホーム・セキュリティの電子工作入門 PICによるホーム・コントロール工作入門 マイコンの1線 2線 3線インターフェース活用入門 Windowsで制御するPICマイコン機器 |
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2005年4月9日発売 | ||
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C言語で作るPIC電子工作 PIC electronic work developed by C language CQ出版株式会社 刊 ISBN4-7898-3737-8 定価2520円(税込) FED WIZ-Cのアプリケーション・デザイナの使い方が分からない人にお勧めします。 内容の一部がPDFファイルでごらんになれます。 内容の誤記訂正、補足、掲示板はこちら クロックプログラムのプロジェクトフォルダ(自己解凍ZIPファイル) ダウンロード (060919追加) 5-6 キー入力処理のプログラミング(Occurrence関数の使用)のプログラムを実機で動作確認する場合は、PORTBのプルアップを有効にしてください。プルアップの処理が抜けています。(09/05/15) |
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16ビットコアのPIC18F452を使ったディジタル・クロックをメインの製作課題として、部品の選び方からハードウェア、ソフトウェアの設計、製作の過程、プログラミングの考え方などを初心者向けに解説したものです。
I/Oポートなどの解説に始まり、まったくプログラムを作ったことがない人にも分かるように、練習としてLEDを点滅させたり、割り込みを使って正確な1秒のタイミングを作るなど、かなり噛み砕いて説明しています。
PIC18F452の機能解説やC言語解説もあります。
ディジタル・クロックの主な課題
・タイマ機能(リレーなどを接続して指定時刻にONまたはOFF)
・キースイッチとLCD(液晶表示器)によるメニュー操作
・USB(またはRS232C)でディジタル・クロックとパソコンを接続し、パソコンのターミナルソフトからコマンド制御
プログラムはマルチタスク的な手法で作成しています。
プログラム言語にはC言語を使い、コンパイラは比較的低価格なFED社のWIZ-Cを使います。掲載内容のプログラム(ソースファイル)はCQ出版さんのWEB http://mycomputer.cqpub.co.jp/pic005/ より無償でダウンロードできます。WIZ-Cの入門書としてもごらんいただけると思います。
専用の両面ガラスエポキシ・スルーホール基板を設計しましたので、ご希望の方には販売します。こちらをごらんください。
この基板は応用品や他用途にも使用できるように、ユニバーサル領域を設けてあります。そのため、まったく別のものを製作する場合のプラットフォームとしてもお使いいただけます。シリアル−USB変換チップのFT232BMを搭載できますので、パソコンとUSBで通信するようなアプリケーションにも応用できます。
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左が本体、右がリレーボード
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制御部
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PIC18F452、FT232BM(シリアル-USB変換)使用 | PIC16F88使用 |
HEXファイル(約51KB) ダウンロード* |
HEXファイル(約42KB) ダウンロード* |
プロジェクト・フォルダ一式(Ver.12用。Ver.14も可。多分Ver.10、Ver.11も可) Ver.14の場合、クロックが12.8MHzだどシミュレータ実行時に動かないことがあります。その場合は一時的にクロックを20MHzなど他の周波数に変更してください。実機動作は12.8MHzでも問題ありません。 |
* 自己解凍型のZIP圧縮ファイル(exeファイル)です。適当なフォルダにダウンロードして実行させると解凍されます(windowsのみ)。
プロジェクト・フォルダ一式はプロジェクトファイル、ソースファイル、ヘキサファイルなどすべて含んでいます。Ver.10、Ver.11で作成、動作確認してあるオリジナルのものをVer.12で読み込んで再コンパイルして簡単に動作チェックしたものです。なお、ライブラリは"stdio.c"と"stdlib.c"を登録しておく必要があります。
その他、おまけとして、太陽電池を使った鉛蓄電池(自動車用バッテリ)の自動充電器も製作します(車載ではありません)。こちらは制御に14ビットコアのPIC16F88を使い、ユニバーサル基板で製作します。
内容や目次詳細はこちらをご覧ください→ http://mycomputer.cqpub.co.jp/pic005/ 写真や図なども掲載されています。