• TQFP 32pin のATmega168などのチップをDIP 28pin(600mil)に変換し、USB I/Fを付けたDIPモジュールです。
  • Mini USB-Bコネクタタイプ #169Aも用意しました。左写真は標準USB-B個コネクタの#168です。
  • ユーザの製作記事がこちらにあります。→ kuman氏のサイト
  • AVR関係の解説ページはこちらを参照ください。senshu氏にご協力いただいています。→ AVRのページ

【主な仕様】

【関連、類似品】

【ドキュメント】

基板レイアウト

#168(上)

#168は標準タイプのUSB-Bコネクタを使っています。

#168A(下)

#168Aボードは小型のMini USB-Bコネクタを使っています。コネクタはMOLEXまたはAMPの表面実装タイプが使用できます(この図はAMP)。

Mini USB-Bコネクタ(ハーフ 5P)
 ・AMP 440247
 ・MOLEX 54819-0572

#168/#168A 共通

FT232RLははんだ付け面に取り付けます。

右上の6Pピン・ヘッダはISP用コネクタです。

中央に見えるのが、AVRチップです。この写真は#168です。
はんだ付け面にFT232RLを実装しています。

FT232RLを付ける場合、ピン・プラグは左写真のようにシングル・ラインの14ピンのものを2つ取り付けてください。この写真は#168です。

#168A製作手順

#168Aでmini USB-Bコネクタを取り付ける場合の手順を示します。168で標準のUSB-Bコネクタを付ける場合は、USB-Bコネクタは一番最後に取り付けます。

  1. FT232RLを取り付けます。
  2. ATmega168を取り付けます。
  3. mini USB-Bコネクタを取り付けます。最初に5本のピンをはんだ付けしますが、まず、1本はんだ付けして、コネクタがゆがんでないか確認したあとに残りのピンをはんだ付けします。
  4. mini USB-Bコネクタのケースからでている4つのタブをはんだ付けします。
  5. 次にピン・プラグの内側にある部品を取り付けます。(レゾネータまたはクリスタル、積層セラミック・コンデンサ、LED、抵抗器)
    クリスタル使用時は部品背面のパッドに15〜22pFのセラミックコンデンサを取り付ける必要があります。
  6. ピン・プラグ(連結ピン)をはんだ付け面から挿入し、部品面ではんだ付けします。
  7. ピン・プラグの外側にある抵抗器、積層セラミック・コンデンサを取り付けます。
  8. 残りの部品をはんだ付けします。
#168(ATmega48/88/168)用 アセンブリ言語 サンプル・プログラム

【使用例】

【ご注意】

【プリント基板、部品販売】