旧#256基板(不具合あり)の資料です。

【旧バージョンドキュメント】

基板レイアウト
背面に描かれている青いボードはArduinoです。

RTCは秋月電子さんから販売されているRTC-8564NBのDIP型ボードを利用します。

RTCボードのピンがLCDにぶつかるので、ICソケットを使わずに直付けしてください。

バックアップ用に1Fのスーパキャパシタを実装できます。

アナログ入力A0、A1にはそれぞれ3Pのナイロンコネクタが実装可能で、ナショセミのLM60などのアナログ温度センサが直接接続できます。

リレー接点は端子台で取り出し可能です。

LED、リレー、LCDバックライトON/OFFの出力ポートには、シフトレジスタHC595を使用しています。このIC(SOIC)は基板背面(スーパキャパシタの裏あたり)に実装します。

RCサーボ用コネクタは、ジャンパ設定により+電源とGNDをクロス接続可能です。

RCサーボを使用する場合、Arduinoのオンボード・レギュレータでは容量が不足するため、外部電源を接続することもできます(ジャンパ切替)。

HC595はSOICを使用。
LCDはSH1602Hを使用。
LCDコントラスト調整用の半固定抵抗器は横調整のものを使用すれば、LCDを実装した状態で調整可能。

パターンカット、ジャンパ配線の説明、組み立て手順資料

Rev.Aではパターンカット、ジャンパは必要ありません。

アナログ・リファレンス電圧について (09/04/14)
Arduinoの初期状態では、AREF端子はAVR内部で+5Vに接続されています(AVRのデフォルトは外部電圧)。そのため、オンボードのリファレンス電圧を使用するには、リファレンス電圧の設定を「外部」に切り替える必要があります。以下のメソッドで外部に切替できます。

 analogReference(EXTERNAL);

外部電圧を使用するためには、JP4の2-3をショートする必要がありますが、この状態で、Arduinoの初期状態のままVRを絞りきると、AREF端子がGNDに接続されてしまうので、このような状態にならないように注意してください。

リファレンス電圧調整の際は、C6のランド(C6は実装不要)にテスタのプローブを当てて電圧を調整すれば作業しやすくなります。

ジャンパ設定、コネクタピン配置 (09/04/14)
CN5、CN6のコネクタの向きが#103などと逆になっています。あわせるためには、180°回転させて実装してください。この場合、1番ピンがGND、2番ピンが電圧出力Vo、3番が+5Vになります(上図では、1と3が逆)。

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