LEDシーリングライト用赤外線リモコンの製作(2)アイリスオーヤマ用

今回はリモコンの機能毎に赤外線パルスの出力をロジアナで測定して、その記録などを掲載しておきます。

●CL6N-E1リモコンのコードについて

このリモコンで操作できるのは次の7つです。恐らく同社の同様の照明器具で共通に使えると思いますが、製品によっては機能が増減するため、コードの種類も増減します。

  1. 全灯
  2. 常夜灯
  3. 消灯
  4. メモリ点灯
  5. メモリ

ires_remocon

今回製作するリモコンは、操作ボタンを4つにする予定なので、この内の全灯、消灯、メモリ点灯、常夜灯の4つのコマンドに対応させる予定です。

しかし、ついでですので、全部の出力波形をロジアナで調べておきました。以下、波形のハードコピーを掲載しておきます。

全灯、メモリ点灯、消灯

wave2

明、メモリ、暗

wave3

常夜灯、メモリ(再)、暗(再)

wave4

●サンプルプログラムによる出力

最初は単純に「メモリ点灯」コマンドだけを出力するプログラムを作り、その出力をロジアナで測定して、製品のリモコン出力とを比較しながら、ディレイ値などを調整しました。そのときの波形が次の図です。なお、プログラムのコードは次回掲載します。

wave5

上(黄色)が製品のリモコン出力、下(緑色)がプログラムによる出力です。ほぼ同じ形にできました。

次の図は一部を拡大したものです。

wave6

多少違いはありますが、C言語のプログラムだけで合わせられるのはこのくらいまででしょう。

なお、キャリア周波数は多少変動しても問題ありません。このフォーマットが調歩同期かパルス幅変調かは不明ですが、復調した時のパルス位置やパルス幅が重要になりますので、それをカットアンドトライで調整してあります。

省電力にするためには、Arduinoのクロックを8MHzにするのがよいのですが、そうすると、C言語で作れるタイミングの分解能がさがり、製品のものとの類似度が下がるでしょう。どちらにしてもタイミングは再調整する必要があります。

(続く)

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