テレビアニメの話

「デートアライブII」が10話で終わってしまいました。で、劇場版製作決定とか。

通常、12~13話で1シーズンというのが多いので、最後の2話が30分×2に入り切らなかったか、製作がまに合わなくて、劇場版にしてしまえ、とか。何にしても少々残念な気はしますが、その分劇場版の内容が濃くなっていると思いますので、AT-Xで放送されるのを期待して待ちます。

3~4月から始まった作品もそろそろ最終回を迎え、やがて新作のラッシュが始まります。AT-Xの来月の予告ではすでに多量の作品がラインナップされています。今回は、少し前に放送さていたTBS作品が多いです。以前、TBSでSD放送されて録画したものとか、スカパー!で録画して保存してありますが、結局、ほとんどとり直しできます。「ローゼンメーデン」とかもあります。AT-Xで放送されないわけがないので、時間の問題だとは思っていましたが。

今年一番のお気に入りは、「シドニアの騎士」です。あと数話で終わりますが、既に録画したものを録画したとっろまで、3回ぐらい繰り返し見ました。フル3DCGですが、あまりモーションキャプチャを使っていなのか、動きがぎこちないところがありますが、それがかえって好感が持てます。

最近ディズニーで多い3DCG作品のようなものは嫌いなんですが、「シドニアの騎士」はうまくセル画調に仕上げてあって、普通のアニメとは少々ことなりますが、あまり気になりません。見始めたときは、3DCGだったのでがっかりしたのですが、内容が良くて気にならなくなりました。

最近のアニメのロボットや乗り物などはほとんどが3DCGみたいですが、昔のように、いかにも3D、というのではなく、完璧にセル画調にしてあるので、違和感ないですね。昔の作品はロボットの出撃シーンだけ3DCGとかで、なんか違和感があり嫌だったんですが。

ちなみに3DCGというのは、3Dビュー(立体映像)という意味ではなく、MAYAやLightwaveなどの3DCGソフトでキャラクタや物体をモデリングしたものをアニメーションさせて作ったものという意味です。

シドニアから衛人(ロボット)が出撃するシーンは米SFドラマ「バトルシップ・ギャラクティカ」を思い出しますね。3DCGだからできるんでしょうが、巨大なガウナに多数の機体で攻撃するシーンなんか、細かいところまでよく動いています。

コンピュータの表示とか、標識とか、全部漢字表記で、ガウナの呼び方が、「ガxxx(xxxは3桁の数字)」とか、全部和風なんですが、それがなんかかっこいい。登場人物も艦長が小林とか、斎藤ヒロキとか、普通の名前です。なぜか、一人だけ、熊の人がいるのですが、あれは何でしょう?

最近、ロボットものをよく見ますが、よく考えてみると、ロボットの形を全然覚えていない、区別つかないです。

アンジェラのオープニング曲もいいです。この人が歌うテーマソングはちょっと変わった感じのものが多いと思うのですが、結構好きなものが多いです。

コメントは受け付けていません。