今年は例年に比べてい、蚊が少ないそうです。

確かにいつもなら、5月の連休明けあたりから増え始める蚊ですが、今年は少ないと感じていました。

昔は液体の蚊取り器を使っていたのですが、あまり効かないような気がして、最近は蚊取り線香ばかりです。これなら、短く切って、少しの時間だけつける、ということもできます。

PCの近くで使うこともありますが、窓をあけていて、空気の流れもあるので、あまり気にしていません。うちはたばこは吸わないので。

蚊は、ちょっとした水たまりにすぐに卵を産んで、数日で孵ります。なので、雨が降ったあとなどは、植木鉢や、水がたまりそうなものには極力水がたまらないように気を付けています。

うちは屋内で生後半年ぐらいのヨークシャテリアを飼っているのですが、フィラリアが一番心配です。毎月、ビスケット状の予防薬を飲ませています。その薬は、1回分が600円ぐらいです。これで予防できるなら安いものです。

昔、大型犬のシェパードをフィラリアで亡くしたので、それ以来、蚊だけは目の敵です。蛾とか、蜘蛛は特に気にしません。蜘蛛の巣はちょっと邪魔なことがありますが、邪魔にならなければ、そのままにしています。小さい虫を取ってくれるので。

ヤモリもいますね。漢字では「家守」と書きます。これも小さい虫を取ってくれます。炊事場の窓の外側に1ぴき常連さんがいます。夜、照明をつけると虫がよってくるので、恰好の餌場になっているんでしょう。

幸いなことにムカデなど、かまれると痛いような虫は見かけませんね。

そういえば、カナブンとか減りました。昔は夜になると、よく、窓にぶつかってごつごつ言ってましたが、今年は数回見ただけです。以前、玄関前にある、植木鉢にクワガタの小さいメスがいたことがあります。よわっていましたが、果物の欠片を近くに置いておいたら食べていました。数日で死んでしまいましたが。

カマキリはよく見かけますが、カミキリはあまり見かけません。1月まえだったか、白黒がはっきりした、立派なカミキリが網戸の外にいましたが、それっきりです。

昨日、網戸の外に大き目のカマキリがいました。手を振ったりしたら、頭うごかして目で追うんですよね。頭が動くからどっち見てるかわかります。

近所に1本だけ、カブトムシが集まる木があるのですが、残念ながら、うちにカブトムシが来たことはありません。

蜘蛛って苦手な人が多いと思いますが、面白い話があります。鎌倉に住んでいるときにも1度あったのですが、現在住んでいるところでも2度ほどありました。

ハエ取り蜘蛛といって、体長1cmぐらいの小さい蜘蛛がいます。どこの家庭にもどこかにいるような普通の蜘蛛です。

これが、PCのモニタ上に現れました。画面に映っているというのではなく、本物がモニタの表面にいるということす。

蜘蛛などほかの虫を捕食するものは特にそうだと思いますが、動くものに反応します。で、画面上のマウスポインタを蜘蛛の近くにもっていって、そこから動かすと、それを餌だとおもって追いかけてくるんです。画面をぱっと切り替えたりすると、戸惑ったりします。ゆっくりポインタを動かすと、ポインタへとびかかってきます。それで、しばらく遊んでいました。