リモネンセメント

Amazonでプラ板の関連商品をながめていたら、リモネンセメントというのを見つけました。

リモネンて、あのリモネン?と思ってみてみたら、柑橘系とあり、やっぱり、オレンジの皮などに含まれている物質のリモネンでした。

20年ぐらい前だったか、NHKのクローズアップ現代かNHK特集だったと思いますが、リサイクルの話の回で、確かソニーだったかが、梱包材の発泡スチロールの回収時に、リモネンで溶かして回収し、のちにリモネンを分離して再利用している、というのを見たことがあります。

当時、オレンジの皮で発泡スチロールが溶けるという話を不思議に思ったものです。プラスチックの接着や塗装には有機溶剤が使われますが、リモネンだと環境にやさしそうです。刺激臭もないし。それを接着剤に利用していうというのは知りませんでした。

ちょっと違いますが、一般的なプラスチック消しゴムやその消しかすをプラスチックに長期間接触させると、プラスチックが溶けるということもありますね。

似たようなことに、ケーブル類に長期間、発泡スチロールを接触させると、スチロールが溶け出して、ケーブルにへばりついていることがあります。なので、保管時は、袋に入れるなどして直接、発泡スチロールい触れないようにした方がいいです。商品購入時には必ず、製品は袋にはいっていますね。

うろ覚えですが、それに関係しているかどうか定かではないですが、ビデオテープ(カセット)を丸々、どこかに放り込んで利用する、というのもありましたね。リサイクルの話ですが、全然説明になっていませんが、カセットテープを炉か何かにまるごと放り込むというのだけ覚えています。なんだったかなぁ。

そういえば、使用済みの銅を含んだエッチング液(第二塩化鉄溶液)の廃液に、鉄工所か鉄工所から出る廃物の砂鉄を加えると、エッチング液に復活するというのもありました。

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プラ板を見ていたのは、こんど、フリーブローに挑戦してみようと思っているからです。小物なんですが、ちょっと作りたいものがあって。予定では、電気ストーブで加熱、掃除機で吸引ですね。

最近、プラ板に絵を描いて、オーブンで焼いて縮小せてブリーチなどの小物を作るのが流行っているんですね。ブラスチックは熱に弱いので、熱して使うというのは曲げるときとか、型どりぐらいしか思いつきませんでしたが、面白いことを思いつく人もいるもんですね。関心。

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