Flash Professional CC 覚書 シンボル中心点の移動

中心点がずれていて、移動させる方向がわからなかったので、ネットで調べました。知っていればなんてことないことなんですが。

●久しぶりに使用

Adobe creative cloudにFlashは含まれているので、ただで使える(もちろん年間サブスクリプション料金は払ってますが)のですが、いままでインストールしていませんでしたが、昨夜、インストールして簡単なアニメーションを作っています。

Ver3か4(当時マクロメディア製)の頃は簡単なアニメーション作るなどして結構使ったのですが、最近ずっと使ってなかったので、もたついています。

最終的にはシリアル通信して、マイコンと接続したいのですが、これが結構めんどくさそう。

●シンボル化したシェイプの中心点

シェイプを回転させたかったのですが、中心がずれて思ったようにいきません。シェイプには拡大や移動、回転の基準となるポイントがあって、+が基準点、○が中心点です。

シンボルをダブルクリックしてシンボル編集画面にして+点は移動できるのですが、○点が動きません。ネットで調べたら、どこを見てドラックできるとあるのですが、そもそも、シンボルの編集画面では○点は表示されないのでドラッグしようがありません。古いバージョンは覚えていないのですが、どのバージョンかで仕様が変わっているのかもしれません。

あるサイトのブログ記事で、その内容を捕捉するようなコメントがあり、そこに「自由変形状態にしてドラック」というのがあったので、それで試したら移動できました。Adobeのサイトのヘルプも読んだんですが、明記されていなかったみたいです。

まとめ:「自由変形」状態にして○印(中心点)をドラッグして中心点を変更できる

●マニュアルないの?

何処をさがしても、Flash Professional CCのマニュアルがないみたい何です。できれば、PDFでまとめたもので見たいのですが、結局オンラインヘルプ使えということですかねぇ。

ヘルプをまとめたPDFがあったのでダウンロードしたのですが、ファイル名はflash_referenceとなってました。で中身見ると、やっぱりヘルプとあります。内容はマニュアルなんですが、この内容でマニュアルとするのは気が引けるんでしょうか。ところどころCS5とか表記あるし。

●その他まとめ

シェイプをアニメーションにする場合はシェイプをシンボル化する必要がある

シンボルの種類は「ムービークリップ」「グラフィック」「ボタン」。移動などのアニメーションで使う場合は「ムービークリップ」か「グラフィック」。その違いは、ムービークリップはアクションスクリプトが使用できる、階層化できるなど。

こういうことは、昔は知っていたはずですが、忘れていました。そういえば、そうだったなあ、みたいな。で、結局4~5時間かかりましたが、ルーレットみたいなものがくるくる回る程度のアニメーションができました。

描画ツールがイラストレータなどとちょっと違うのでこれがまたもたつく要因です。たしか、マクロメディアのフリーハンドというアプリと同じです。現行バージョンは少し違うような気がしますが。

トゥイーンの種類に「クラシックトゥイーン」というのもあるように、現行のバージョンのは昔使っていたのと違っていましたね。

移動量などグラフ表示してグラフ線をで調整したりできます。これは便利ですが、やっぱり、After effectsとも違うし。

Directorも使ってみたいんですが、Adobe creative cloudには残念ながら含まれていません。需要が特殊(ゲーム業界とか、キオスク端末のような業務用)のためか、需要が他のアプリより少ないためでしょうか。

DirectorはVer.12が最新ですが、”CC”になっていないことから、パッケージ販売をしばらく継続するようですね。これも業界に配慮したものかもしれませんね。

ちなみにパッケージ版を新規で購入すると、15万円ぐらいします。で、年間サブスクリプションも用意されていて、年間プランだと1か月2200円でした。Adobe creative cloudに入れてくれないかなあ。月間だと3200円なので、数か月試してみたいというなら、割高ですが、これを使ってもいいですね。

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