ひかりTV ST-3200レポート(1)

このページはST-3200を使った感想や実験結果などを逐次追加していきます。

●注文記録

13/9/1に注文、9/9発送、9/11受け取り
ST-3200のHDDセット(ポイント33倍キャンペーン)29,800円
ポイント1016PT使用、支払金額 28,784円
今回取得ポイント9,471PT(9/9より20日後より使用可能)

HDDはI-Oデータより直送で、9/4ごろに先に到着

●再リンクしたときの過去の録画が再生できるか(13/09/11)

IS1050、ST-3200で設定解除(以下、リンク解除)した後、再び設定(以下リンク)した場合、もともと録画してあった番組が再び再生できるかどうかの確認です。IS1050には試験用のファイル(消えても困らない番組)だけ残してあります。

リンク解除(設定解除)の方法は、ひかりTVのWEBサイト「MyひかりTV」ページの「ご利用中のチューナー情報」より、「登録端末の解除」ボタンをクリックして「チューナー交換時の設定変更」のページを表示させ、「設定変更」ボタンをクリックすると、設定解除(リンク解除)されます。これはすぐに反映されます。

再リンクはチューナを起動して16桁のエントリーコードを入力します。チューナの初期化に少し時間がかかりますが、切り替えそのものはすぐに完了します(1時間とか1日とか待たされることはない)。お客様IDの再入力など不要ですが、ST-3200の場合は、毎回、リモコンのペアリングが必要です。

まずは、IS1050リンク切れの状態で、録画済みの番組が再生できるか確認します。

【結果】 不可。 エントリーコードを入力しないと、電源OFFすらできない

IS1050リンク切れの状態でRECBOXへムーブできるか確認します。

【結果】 未確認 多分不可

次にST-3200をリンクして番組を2つ録画し、リンク解除します。この時、リンク切れのST-3200で録画した番組が再生できるか確認します。

【結果】 不可エントリーコードを入力しないと先に進まない。

また、リンク切れの状態で新RECBOXより、ダウンロード・ムーブできるか確認します(1つは残す)。

【結果】 不可エントリーコードを入力しないと先に進まない。

再び、IS1050をリンクして、以前録画してあった番組が再生できるか確認します。

【結果】 。録画内容、マイ番組表とも残っている。録画予約はクリアされていた。

再び、IS1050のリンクを解除して、ST-3200を再リングし、以前の録画が再生できるか確認します。

【結果】 IS1050と同様、初期化によって過去の録画内容が消えることはない。

●新RECBOX(HVL-A)へネットワークダビング(13/09/12)

新RECBOXでST-3200からダウンロードムーブできることを確認しました。ダウンロードするにあたり、ST-3200で「ホームサーバ機能」「有効」に設定しておく必要があります。これをやらないと、新RECBOXからST-3200が見えません。

ST-3200は電源を切った状態(スタンバイ;オレンジ色)でもダウンロード可能です。スリープ状態(赤色)では新RECBOXからST-3200は起動できなかったため、チューナの電源をONにしたままにするか、電源をONにしてからすぐにOFFにして、スリープする前のスタンバイ状態でダウンロードし始める必要があります。したがって、自動とか予約によるダウンロードは現状ではできない(タイミングにより失敗する可能性あり)と思います。

ダウンロードを開始してからST-3200の電源を切ればスタンバイになりますので、通常はこのような使い方になるでしょう。この場合、ダウンロードが終了するとST-3200はスリープになります。

ダビング手順は、PCのブラウザで新RECBOXの操作ページを開き、「コンテンツ操作」画面→「他からダウンロード」画面でST-3200を選択し、そこで表示されるファイルリストから必要なファイルを選択して「ネットワーク転送」ボタンでダウンロードできます。

コンテンツ操作画面の例

pic6

ダウンロード画面の例
他からダウンロードボタンを押すとダウンロードページが開く

pic7

なお、この操作を開始した後はPCは不要です。ブラウザを閉じたり、PCの電源を落としてかまいません(ダウンロード中はPC不要)。

ダウンロード中は新REXBOXの「REC」の赤いLEDが点灯します。ST-3200の方は電源をOFFにしている場合は、電源ボタンのLEDがスタンバイ状態(オレンジ色)のままになります。

ダウンロードファイルを選択する際の番組リストは残念ながらソートできません。録画開始時刻の新しい順に並んでいます。

●まとめ

  • IS1050、ST-3200とも、リンク解除状態では通常操作は不可能。したがって録画済み番組の再生も不可です。ひかりTVをやめた場合、チューナが残っていても再生できないということです。ただ、無料のプランがあるので、それを継続すれば、視聴のみ可能です。
  • IS1050、ST-3200とも、再リンクすれば、過去の録画は再生可能です。リンク解除、再リンク時の初期化でも録画内容が消えることはありません。IS1050では再リンク後にRECBOXへのムーブも確認済み。
  • マイ番組表はIS1050のときの設定がST-3200に引き継がれます。チューナではなく、ひかりTVのサーバ側に記録されているということですね。
  • ST-3200の設定で、HDDの省電力制御を有効にした状態で、スタンバイ状態(電源ランプ オレンジ色)から予約録画を開始するとき、USB-HDDは録画開始時刻の約100秒前にウェイクアップします。
    HDCL-UT2.0K、玄人志向USB3.0ケースGW3.5AA-SUP3 + Seagate SATA3 2T ST2000DM001ともにスリープ、ウェイクアップ動作問題なし。
  • 新RECBOX(HVL-A)へのダウンロード・ムーブで番組データがムーブできるのを確認済み。ST-3200は電源ONまたはアイドル(LEDオレンジ)状態にあることが必要です。
  • 新RECBOXへダビングする際、PCのブラウザよりダウンロード操作した後はPCは不要。ダウンロード途中でRECBOXの「コンテンツ操作」ページを再表示させると、途中経過の状態からプログレスウィンドウが正しく表示される。
  • ST-3200のUSBはUSB2.0です。画像の乱れはUSB2.0がボトルネックとなっているためかも。別途記述予定。(13/9/11 16:00のファームウェア アップデートで改善されたようです。)

ここに記載されている内容は、筆者が独自に調べて記述したものです。誤記、誤り、環境の違いによる結果の相違などで記載内容と実際の動作などが異なることがあっても責任は持てませんので、ご了承ください。

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